翻刻 世界 創刊号 昭和二十一年一月号
楽天でこの本を見る →
楽天ブックスの商品ページで価格・在庫・電子書籍版をご確認ください。

翻刻 世界 創刊号 昭和二十一年一月号
著者: 『世界』編集部
出版社: 岩波書店
ISBN/JAN: 4100000792604
形式: 電子書籍
「今や力強い文化国家建設の第一歩が踏み出されねばならぬ.文化は単なる享受ではない.その本質は道義にあり,その生命は創造にある.この文化の権威と自主とが力強く恢復されねばならぬ」(「発刊の辞」より).敗戦から四カ月余,不安と混乱の中で誕生した『世界』.今こそ読み返すべき創刊号を,新字新かなに改め翻刻.
1. この本の詳しい内容紹介
本作は、敗戦直後の混乱と再生の熱気が渦巻く1946年(昭和21年)1月、岩波書店が刊行した文芸誌『世界』の創刊号を、忠実に翻刻した極めて貴重な歴史的資料です。戦時下の厳しい検閲と思想的抑圧から解放された直後の日本において、知識人たちが再び「言葉」の力を取り戻し、民主的な思考の基盤を構築しようとした、その記念碑的な瞬間が記録されています。誌面を構成するのは、当時の社会状況を鋭く突き刺す論説、文学の価値を再定義しようとする批評、そして焼け跡の現実を綴った随筆など多岐にわたります。主要なテーマは、崩壊した帝国主義的価値観の瓦解、敗戦による精神的空白、そして新しい民主主義的な人間像の模索です。核心的なメッセージは、極限の破壊と困窮の中に置かれた人間がいかにして真実を問い直し、新たな社会の倫理と文化を再構築し得るかという、普遍的な問いに集約されています。単なる文芸誌の記録に留まらず、戦後日本という新しい時代の「産声」を、当時の文体と熱量のままに受け取ることができる、思想史的な重みを持った一冊です。翻刻という手法により、当時の活字の質感や、紙面の構成、さらには戦後の混乱期特な、どこか切迫した誌面の空気感までもが、現代の読者にダイレクトに伝わってきます。
2. この本のハイライト・見どころ
- 戦後直後の日本における、思想的空白と再生への渇望の記録
- 検閲から解放された直後の、自由な言論空間の生々しい痕跡
- 当時の知識人たちが直面していた、敗戦という衝撃の分析
- 文学批評を通じて探求される、新たな人間像の模索
- 食糧難
Amazonでも商品を探してみてください →
上のリンクをクリックしてAmazonのサイトでも商品をご確認ください。価格を比べてみて、お得な方でご購入ください。
商品一覧
新着順に表示
